2012年5月4日金曜日

<囲碁>「ゲーム」というと、遊び、娯楽、遊戯の印象が強い(私個人的に)のです...

<囲碁>「ゲーム」というと、遊び、娯楽、遊戯の印象が強い(私個人的に)のですが、海外に向けて「go game」として喧伝したのは日本棋院ですか?



囲碁は、教養に近い高級な素養の一つかと思ってましたが、裾野をひ

ろげるために敢えて品位を落としたのでしょうか。







教養に近い高級な・・・というのとはまたちがうきがします。



「go game」ここでのゲームというのは競技と訳すのではないでしょうか。

わかりませんけど。そうもやくせるのではないかなと思います。どっちで訳すかは

ネイティブにきいてみないわけにはわかりませんが。娯楽として発達したとしても

特に問題はないかと。



日本棋院が裾野ををひろげたとか品位をおとしたとかはないとおもいます。

碁会所は江戸時代にはあったといわれています。

ですから、むかしから庶民の娯楽として楽しめるようになっていたということです。

源氏物語や、枕草子をみると、高尚な感じがしてしまうかもしれませんね。

貴族が打って遊んでいるのですから。そう思ってしまうのかも。



ということで品位はおちていません。

品位が落ちるということは、それが娯楽になってしまっただとか

大衆にうけるようになったとかそういうことは関係ないと思っております。

碁の品位は打つ人によってかわると思います。

誰かが碁でずるをすれば、それは碁自体の品位をおとすことになります。



碁を教養ととらえるかも人それぞれで、

囲碁をどうとらえるかによって、品位ある教養か娯楽かちがってくると思います。



囲碁を海外にも普及し、一般市民におおくひろめる。それも

必要なことです。しかし、ルールをねじまげずに伝え、相手もそれをうけとったのだから。

品位がおちていることは絶対ないです。



どの世界でもその文化を残し広めていくことは大切です。

そのなかで、誰でも気軽にできるというイメージをもたせるのはどの世界にもあること。

貴族の教養だった和歌が一般にしられるようになり俳句もうまれるように。

その時代、その時代で、その文化自体も適応していくことをもとめられるのでは

ないでしょうか。



長くなりました。意味のわからない文章もあるかもしれませんが。

回答とさせていただきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿