囲碁では対局で10手打てばお互いの実力がわかると言われていますが将棋では何手指せば相手の実力がわかりますか?
序盤ほど選択肢が多い囲碁に比べ、逆に序盤ほど選択肢の少ない将棋は囲碁に比べると大きく手数がかかると思います。
戦法にもよりますが、矢倉24手組など誰が指してもおかしくないですし、30手以上アマチュア初段とトッププロの区別がつかないことも珍しくないでしょう。
ただ、私は囲碁には詳しくないのですが、「囲碁は10手で実力がわかる」というのは『ヒカルの碁』からですかね?
いくら序盤の選択肢が多い囲碁とはいえ、定石もあるだろうしたった10手で本当にわかるものなのかと思い、囲碁の得意な知人に聞いたところ、「あれは置き碁なのも大きい、互先で定石通り打てば10手じゃ無理だよ」との話でした。
そうですね、囲碁は本手ばかりを二十手以上も打たれる方は
アマでも高段者ですからね。
一方将棋は、定跡をキチンと指す人は強いですので、やはり
二十から三十手も指せば解りますね。
一局指せば大体わかります
囲碁はよくわかりませんが
将棋は戦法により、70手位で終わるものもあれば
140手位、場合によってはそれ以上になります。
また、タイプ・棋風により、序盤~中盤で
優位を築き逃げ切るのが得意な人、
多少不利でも終盤で粘り倒し、逆転勝ちをするのが
得意な人がいるので、一概に何手で実力がわかるというのは
言い切れないと思います。強い人は両方をバランスよく
兼ね備えています。多分、囲碁でもそうではないかと思います。
将棋で良くあるのは、居飛車で飛車先の歩を突き捨てるタイミング
振り飛車で角筋を通すタイミング他色々あり、実力・棋風が現れる
といわれますが、もちろんこれが全てとは思えません。
話は変わり、柔道の上級者などでは、間合いの取り方、組み手争い、
組んだ時など一瞬で相手の実力・タイプが判るそうですが、
囲碁・将棋の場合は、ミスも含め、最終的に勝つまでの、トータル力が
実力と考えるのが妥当かなと思いますが、如何でしょうか?
将棋では、序盤が大切です。
特に相手がどういった戦法で来るか、それに対してどういう手を打つか。それが一番の勝負どころかもしれません
だから、勝負に影響が出てくるのは中盤以降かもしれませんが、序盤の手が響くので、強い将棋指しは序盤で相手の力量を見計らっている場合が多いです
将棋には急所の局面があるんです。ここっていう局面、勝負の分かれ道ってとこかな、そこでその人の棋力ははっきりと分かります。
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