2012年5月7日月曜日

囲碁についての質問です。将棋では、一手に何時間も考える棋士がいますが、囲碁に...

囲碁についての質問です。将棋では、一手に何時間も考える棋士がいますが、囲碁にも、長考する棋士はいるのでしょうか。囲碁は、わりとポンポンと打っているイメージがあるのですが・・・・・。







将棋の序盤は駒組段階だが、碁はいきなり戦闘状態に突入せり、という場合がある。だから長考はむしろ碁のほうが多いと思う。以下はその例。

1 大正15年、本因坊秀哉名人―雁金七段の院社対抗戦。名人が決然!皆殺しに行き、持ち時間各16時間だったがそれでも雁金時間切れ負け。

2 昭和13年、秀哉名人―木谷七段戦、持ち時間各40時間。打ち継ぎ15回を数え、途中名人の入院もあり、終了まで半年もかかった。

3 昭和7年頃、時間無制限の大手合予選。星野紀(のち九段)は相手が8時間の長考をしたので、「相手の倍考えよ」との師匠の教えどおり、16時間の長考でお返し。この頑張りによりノモンハン事変にも生き残る。

4 昭和35年。梶原―橋本昌戦。一日目にたった9手しか進まず、白10が封じ手。梶原「今日の蛤は重い」とつぶやく。

5 昭和60年頃。武宮―大竹の本因坊戦七番勝負。一日打ち切り論者の武宮がナダレ型で5時間の長考。

長考はヒフミンのみの専売に非ず。








素人では囲碁も考え始めるとキリが無いのです。ですからある程度ポンポンと打つのです。



あまり遅いと相手にして貰えません。



お金がかかると全て時計で持ち時間が統一されます。







囲碁は将棋より手数がずっと長いので、その分一手当たりの時間は短くなるとは思います



しかし、昔の碁は時間制限が無かったから、四日で2手しか進まなかったことも在りましたよ



現代でもタイトル戦等で2時間くらいの長考は結構ありますが、

プロの先生に聞いた話では、

『時計(時間制限)が無いなら一局に一月かけたい』

とのことでした









もちろんいます。

趙治勲は湯水のように時間を使うことで有名です。

ただし、囲碁の方が部分の形で考えずに打つケースや一本道の手順が長くなることが多いようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿