囲碁で使う脳みそと、将棋で使う脳みそってどう違うのでしょうか。
とくに囲碁。どんな能力が求められるのか興味あります。
囲碁も将棋も打てるというかた、両者の違いを教えてください。
私、囲碁はアマ3段格位、将棋は10級位と思っていますが、
自分では将棋の方がはるかに難しいと感じています。
というのも、たとえて言えば、囲碁が絵画だとすると、将棋は
映像のように思えるからです。
囲碁は例外は有りますが、盤上の石数が増えていき、状態の確認が容易です。
一方、将棋は40枚の駒が段々盤上から消えてなくなり、何手か前の状態を再現
するなどということは私のような年寄りのヘボには思いもよりません。
そのような違いから、将棋は記憶力に優れた人が強く、囲碁は記憶力がイマイチ
でも形勢判断力に優れていれば、ある程度は強くなれるのではないかなと思います。
脳のことはよく知りませんが、記憶力と判断力をつかさどる場所は違うのでしょうね。
いわゆるベテラン棋士と評されて、現役高段者として活躍されている方々は、
圧倒的に囲碁界のほうが多いように思われますし、プロの超一流の将棋棋士の方々は、
やはり若い方が多いですものね。
羽生さんなどは、脳の全体を使っているといいますけれども、基本的にはゲーム脳と同じような動きをするという意見もあるのだが、ゲーム脳と同じ動きをするといわれる中に、朗読とかも含まれちゃっているために、それは違うだろうと反発も受けている。
つまり、まだよく分ってないです。
将棋は王に向かっている局所的な論理的思考が主に必要、
囲碁は全体を見渡し、バランスをよく陣を組んでいく思考が必要、
といいますけど、強い人ほど、局所的な思考と全体を見渡す思考両方出来るんですよね、結局は・・・将棋も囲碁も。
それができないと、強くなれない。
強い人ほどゲーム脳らしいです。
というのは、何手も先を瞬時に読むことができると、途中を考えることをほとんどしないため、前頭葉が全然働かないで済んでしまうそうです。
なので、まだ発展途上の人は、どうしても手を考えますから、普通に脳を働かせますよね。
普通の人で大丈夫です。
ただ強い人は右脳が発達していると言われています。
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