囲碁の19路盤での全局面数は10の360乗ですが1~18路盤までの全局面数をそれぞれ教えてください
19路盤の全局面数は10の360乗ではないです。
また、sdymh0704さんの回答の
360の階乗(≒1.4*10の768乗)でもありません。
19路盤の全局面数は3の361乗(≒1.74×10の172乗)に近いと思われます。
(3とは黒石のある状態、白石のある状態、石の置かれていない状態)
厳密にはアゲハマの差分が数が増える方に含まれ
不可能局面の除外が必要と思います。
10の360乗という数字は全局面数ではなく
勝負の付く決着のつき方の全部の数です。
ゲーム木の枝のすべての数のことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%9C%A8
手順が違って還元する場合も含めた数を示しています。
(囲碁のWikipediaで全局面数を10の360乗と書いてあるのは間違いです)
将棋の場合、
全局面数は10の70~80乗オーダーで
ゲーム木の枝のすべての数が10の220乗オーダーです。
(ただし、これは一局の平均手数を120手前後としての計算であり
もっと長くなる場合を含めた純粋な数学的な正解は
囲碁よりはるかに多くなります。
ただし、コンピュータソフトが強くなった場合
実質的にそのような場合を無視出来ると考えてのことです。
これはゲーム木の枝のすべての数が
将棋:10の220乗、囲碁:10の360乗を言い始めた
公立はこだて未来大学 松原 仁 教授の著作を読めばわかります)
従って
1路盤から18路盤までのN路盤
(偶数路があってもよいとして)
全局面数は概算で
3^(N^2)
となります。
碁の場合、劫や中手、それに打って返しのそのまた取り返しなどもあり、もっと多くなります。
つまり、全局面数は決めることはできないのではないでしょうか。
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