囲碁のお勧めの本
将棋は少しできる(アマ初段)のですが、囲碁はルールは知っていますけど、
ほとんど初級者です。
囲碁をレベルアップするのにお勧めの本とかありますか?
碁敵が泣いて口惜しがる本 / “将棋の天才”が発見した囲碁必勝の秘訣
(祥伝社)
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4396310838
などは?
◆将棋ファンにとって読みやすいですし,
囲碁ファンにとって,プロが書いた囲碁の本とは異なり,
アマチュアの視点(米長永世棋聖は,囲碁アマ六段)
で構成されているので,アマチュアの勝負に応用できる
テクニックが満載です
初級者のうちは 何と言っても死活が重要です。 その部分の石について生き死にを判断できること。 囲碁で重要なのは〔大きな手を打つこと〕ですが、これは石の生き死にが判断できなければ実践が難しいのです。 例えば、序盤で自分の石が獲られそうな形になってしまったとしても、相手が2手打たなければ獲られないことが判断できたなら、他の広い場所に先着して その先着した部分の戦いを相手よりも有利に進めることができます。 それは、死活の判断ができなければ できないことです。 ゆえに死活に関する書籍を案内します。
はじめての手筋(習得編)
はじめての手筋(活用編)
はじめての手筋(応用編)
何れも日本棋院 630円
棋力が定かにはワカらないので、まずは〔活用編〕を薦めます。 これが難しいようでしたら〔習得編〕、簡単なようでしたら〔応用編〕を薦めます。
上記の習得編を卒業したときは、次の書籍を推薦します。
ひと目の詰碁 趙治勲 著 毎日コミュニケーションズ 1050円
ひと目の手筋 趙治勲 著 毎日コミュニケーションズ 1050円
次の段階として〔9級から1級 みんなの詰碁 160題 羽根直樹 著 成美堂出版 1050円〕を推薦します。 これは どちらかというと小学校高学年向けのデザインなのですが、大人が使用しても十分に有効であり、初級者卒業目的レベルから上級レベルまで幅広く利用することができます。
その後、ある程度対局を重ねて棋力が上達したときは、次の書籍を推薦します。
初段合格の死活150題 日本棋院 740円
初段合格の手筋150題 日本棋院 740円
こうした囲碁の問題を考えるときに重要なことがあります。 それは〔碁盤に並べて考える〕ことです。 私も そうだったのですが、書籍の問題を見て読んでワカらないことが多くありますが、並べてみると色々な変化があることがワカります。 この点は将棋も同じでしょう。 そういった変化があったときは、〔その結果は どうなるのか〕ということを考えることは、問題に無い問題を考えることとなり、有効な勉強方法となりますから、是非 碁盤を使って問題を並べてから考えることを推薦します。 また、ワカらなかったときは、考え込まずに解答を見ることです。 解答を見ると 見えなかったものが見えてきます。 それを何度も繰り返して覚えることは有益であると趙治勲25世本因坊も伝授されております
私は5級程度なのですが、、〔三段合格の死活150題 740円 日本棋院〕を列車の中で見ています。 だいぶハナれていますけれど読んでいて理解可能な範囲なので常に持ち歩いています。 オモしろいですね。 対局では有段者に全く敵わないのに〔三段合格の死活〕が理解できる。 詰碁問題は、いわばクイズのようなものですから、対局は弱くても詰碁は強くなれるように感じております。 このレベルまでなら誰でも到達の可能性がありますから、頑張って勉強してください。
図書館で借りることができる場合がありますので、この点は図書館に問い合わせてみてください。
本じゃないんですけど、以下のURLがまずはお勧めです。
◇楽しい囲碁入門教室
http://www.nihonkiin.or.jp/inpaku/knowledge/
私はここで、最初の一歩を踏み出しました^^
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