2012年4月29日日曜日

★★★囲碁 空スミ三角など愚形についての相談です★★★ 囲碁打っているのですが、どう...

★★★囲碁 空スミ三角など愚形についての相談です★★★

囲碁打っているのですが、どうしても気を付けているのに、どうしても空スミ三角などの愚形ができてしまいます。どうすれば、いいでしょうか。

教えてください。お願いします。







質問主さんの他の質問(囲碁関係だけ)も少し見させてもらいました。



そこで一つ問題が・・・・・・。

モタレ攻めと絡み攻めの質問で間違った内容を書いている回答をベストアンサーにしていますね・・・。



モタレ攻めというのは、弱い石を狙う際に、攻める前に近隣の相手の”強い石”に利かしを打って置き、その利かしで打った手を厚み等として役立てて、弱い石を攻めることです。

日常生活で言えば、付き合いたい女性(弱い石)に対して、すぐに告白(攻める)しないで、まずはその女性の親友(付き合いたいと思わない女性=強い石)と友達になり(利かしを打つ)、働きかけておくことで、告白(攻める)を有利な方向にもって行くといったところでしょうか。



絡み攻めは、相手の複数の弱い石の集団を同時に”絡めて”攻めることです。

つまり、どれか一つの弱い石に対して集中的な攻撃をする、というよりかは、一石二鳥的な手を放ちつつ攻めることです。

日用生活で言えば・・・(例えばあなたが大学生として)、かわいいと思う女性、Aさん・Bさんがいたとします。このときに、AさんとBさんが共通して入っているサークルがあったとすると、そこに自分も入ることは、囲碁で言う絡み攻めになります。



まあ、minoruy4910さんが回答している通りです。



で、本題のほうですが・・・

そういう場合は、プロの碁をたくさん並べてみましょう。プロの碁は基本的に愚形が見られません(乱戦の場合は時たま見られますが)。



あとは、上位県代表クラスの方(出来れば、以前にプロを真剣に志していた方など)に打ってもらって、手直しをしてもらうことも有効です。

こういう言い方もなんですが、中途半端に強い、碁会所の高段者の方などは筋が悪い人が結構いるので、気をつけた方がいいです。








「空き三角」や「陣笠」などの愚形が、どうして悪いのかというと、愚形は石の働きが乏しいからです。



その逆で、すでに打ってある石を最大限に活かした打ち方を、「手筋」とか「筋にかなった打ち方」といいます。



定石とか序盤で、このような愚形が出てくるのは困りものですが、中盤の戦いの最中には、このような愚形に打つことが、最強の打ち方になることも少なくありません。



要は、「愚形」も使い分けが大切です。



愚形を打たないことも大切ですが、「よい石の形」、「悪い石の形」をまとめて勉強されることをオススメいたします。



そのためには、「手筋」の勉強が欠かせません。



「手筋」を学ぶと、自然に石の形はよくなり、愚形の石を打ちたくなくなります。







相手に打たされてしまうのですね。愚形が嫌に成る棋力はアマチア5段位です。

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