2012年4月28日土曜日

囲碁界の羽生善治的な人はいますか? またなぜ囲碁は将棋と違い外人の棋士もいるの...

囲碁界の羽生善治的な人はいますか?

またなぜ囲碁は将棋と違い外人の棋士もいるのでしょうか。







囲碁は将棋と違い外人の棋士もいるのでしょうか。?



囲碁は日本将棋と違い世界中に普及しているからです。



日本将棋もポチポチと中国に普及して来ているので近いうちに中国人のプロが誕生する事でしょう。








「羽生善治的な」というのが、どういうものを差せばよいのでしょうか。



「若いうちからトップに立ち、タイトルを総なめにする」というようなことなら、皆さんが挙げるように井山裕太かもしれませんが、私は、どちらかというと将棋界に疎いほうなので、将棋のうえで羽生の果たした役割というと、第一に、

「将棋と、棋士という身分の、社会的認知度を一遍に上げた」

という点にあるように考えてしまいます。



羽生がマスコミに取り上げられたとき、「将棋界に、羽生という若くて強い天才的な人がいる」という以上に、「棋士という、将棋を指して賞金を貰うという職業があり、トップは何千万、億の賞金を得ている」ということに驚いた一般人は多いはず。



そういう意味では、囲碁では、井山が20歳で名人になったと言っても、羽生のように「囲碁棋士の社会認知度を上げた立役者」というほどにはなれてはいないように思います。

20代前半に、全冠制覇、賞金1億ウン千万、世界戦制覇(先日、韓中日3名では勝ったが、できることなら、富士通杯のように日本で開催して、日本で決勝を戦うような形で)、となって欲しいものです。





また、外国人棋士の有無の差ですが、単に団体の事業内容の歴史の差でしょう。

日本棋院は、古くから事業の大きな柱として「海外普及」を掲げていました。

欧米で碁が打たれるようななったのは、日本棋院が基礎を作ったものが大きい。

日本棋院、日本のプロ棋士の制度、日本の棋士による中国との交流、それらがなければ、中韓では、碁は賭け事の対象の盤上遊戯、という時代はもっともっと長く続いたと思います。



碁と将棋で、海外に目を向けるまでの、歴史の差があるだけで、これからは将棋も外国人棋士が生まれてくるのではないでしょうか。







囲碁界で羽生善治に似ている棋士は、井山裕太だと思います。



囲碁は将棋に比べると国際的です。韓国と中国にはプロの団体があります。またアマチュアでも各大陸にまたがって普及しています。底辺が広くなれば、プロを目指す人の割合も多くなるのです。



しかし最近、中国で日本将棋が大流行しています。将来、中国人の将棋プロ棋士が誕生するかもしれません。







タイトルを総なめにするような人は、最近出ていませんね。



一番近いのは井山裕太名人では無いでしょうか。



張栩棋聖など期待は持っていたのですが、名人位を失っています。





外人棋士は、中国、韓国、台湾の方は数多く上位に居られます。



また、アメリカ人のマイケル・レドモンドさんも九段です。

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